AIで普通の動画を3D動画に変換する

エコ社会特集 “環境問題のウソ”のウソ


“環境問題のウソ”のウソ
“環境問題のウソ”のウソ

ジャンル:
セールスランク:87643 位
発送可能時期:通常24時間以内に発送
参考価格:¥ 1,260 (税込)

ご購入前のご注意
当ウェブサイトはAmazonウェブサービスにより実現されております。 商品の取引契約および商品に関する情報は全てAmazon.co.jpの取り扱いとなります。


健全な本だと思う

やり玉に挙がっている武田邦彦氏は、自著では高潔な理想を語ります。それと比較すると、著者の芸風はこき下ろしと嘲笑による啓蒙ですから、その語りにマイナス評価が多いのは当然かも知れません。環境問題に対する著者自身の把握とスタンスについても、多くは書かれません(見るべきものはあります)。

しかし本書の主題は、
専門家がいい加減なことを言って(無知モーマイな)大衆をあおり立てて良いのか?
という批判であり、それを公に問題提起することではありますまいか。その理解で、評者は本書を支持します。

人の思想は様々ですが、特に科学者がその肩書きを用いて語るとき、依って立つのは事実でなくてはいけません。著者は武田氏のデータや引用について、かくかくしかじか、この部分がテキトーなのだ、と根拠を上げて攻撃していますから、そこは「科学的に礼儀正しい」突っ込みです。主張の根幹に係わる部分については、些細とは言えません。
その根拠や論旨について、武田氏や読者による検証が行われて、また然るべき反論が示されて、問題におけるコンセンサスが醸成されていく、というのが(科学の上では)理想的なパターンですね。
その過程を見られる者にも、得るものは大きいと信じます。
電波本で面白いです

著者の明らかな、科学的知識のなさと恣意的なデータ解釈で、独創的な論理を展開する面白い読み物です。
武田邦彦、大丈夫か?

 産経新聞を購読する1956年生まれのSF作家・と学会会長が、主として武田邦彦(一部は池田清彦・槌田敦)に対する反論を通じて、環境問題について冷静に考えることを提唱する2008年刊行の本。著者自身の立場は、191、265?270、328頁に書かれており、私も同意見である。本書の武田批判を列挙すると、第一にデータの典拠を示さないことが多く、また不正確な引用で朝日新聞等を批判し、事実の前後関係が不正確で、独自の定義(分離作業量など)やアバウトな仮定を勝手に設定し、自身の理論計算も杜撰である上、普通の人にもわかりやすくという大義名分でそれを訂正しないこと、第二に3種類のリサイクルやその製品、LCAやアイエス法や省エネの意義についての理解に欠けること、第三にペットボトルの海外流出の問題性について適切に意義づけていないこと、第四に自説に不都合な事柄については知りつつ触れず、また著者による反論に正面から答えないこと、第五にコストとエネルギーを混同していること、第六にスチール缶やガラス瓶からアルミ缶(リサイクルが成功している)とペットボトルへの容器の移行を見ていないこと、第七に誤った日欧文化論に基づく発言をよく行うこと等である。また、北極の陸上の氷河等が解けたり、氷河の流れが加速すれば海水面は上がるが、今世紀中に海面は1メートルも上がらないこと、エクソンモービルが怪しげなものも含め、温暖化懐疑論者の団体に資金援助を行っていること、温暖化肯定論にも多くのトンデモ本があるが、温暖化は海岸浸食や気候激変に伴う収穫の不安定など、確かに多くの弊害をもたらすこと、未来は不確定だが、技術の有効活用と省エネには未だ期待がもてるため、「心の中の外部費用」に基づき、各自が行動すべきであること等の指摘も興味深い。素人の私には本書の指摘の是非は分からないが、説得的ではあった。

建設的な方向へ行くことを望む

まず、武田教授の提示したデータを丹念に検証した本著者に、敬意を表したい。たしかに、武田教授が恣意的なデータ抽出やこじつけなどを少なからず行ったことは認めざるを得ない。

ただ、次に望むことは問題点をあげつらうだけでなく、武田教授の正しかった部分の指摘も含め、どうすべきなのか、真の問題は何なのか、を明らかにすることである。

例えば、回収されたペットボトルや古紙が高値で買い取られていることを HNK も報道していたが、ゴミの分別を行った我々は一銭の報酬も受けていないこと、である。武田教授が『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』の第4章「チリ紙交換屋は街からなぜいなくなったのか」で、ゴミ分別の利益を自治体と大企業で独占してしまった構図を明らかにしたが、本書はこう言った視点が希薄であるように思う。

割りばしは使わない方がよいのか、レジ袋も使うべきでないのか、紙製品の古紙含有率は高くすべきなのか、もハッキリさせて欲しいし、そもそも地球の誕生から今日までを1年とすれば、12月31日の午後7:30 に登場した人類にとっての都合良いレベルで気温を固定してしまうこと自体に問題はないのか、と言った根本的問題の答えも導き出して欲しいものである。
どっちもどっちかな

 人格攻撃の目立ったのが感じが悪かった。
 「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」「 同 2」のデータの間違いを指摘しているので、この2冊を読んだら比較に読んでみるのはいいかもしれない。
 ただ、武田氏は、「はっきりしたデータがないので、推定した」ということで書いているので、もともとかなり無理があったのだろう。あら探しに価値があるのだろうか。
 たとえば、リサイクルや代替エネルギーの、環境負荷のデータが不十分なので、金額的なコストで推定している。これを山本氏は批判しているが、それに代わる適切な計算方法を示しているわけではない。
 武田氏は、「人件費」をエネルギーコストに計上しているが、山本氏はこれを不適切とする。その理由は、働かなくても生きていればエネルギーを使うから、ということだが、その仕事をしなければ同じ時間をもっと有効な仕事に使えたかもしれず、人件費を環境負荷ゼロとするのはいかがなものか。もっとも、山本氏の方が主流ではあるようだが、どうもごまかしに見える。総コストで考えれば、ペットボトルのリサイクルも、原子力発電所も、環境によいとはいえない。
 武田氏が、「飛行機に乗れば金額分の資源・エネルギーを使う」と書いたのを批判して、「飛行機に一人余計に乗った時に余分に必要になる燃料」を計算しているが、適切とは思えない。一機の飛行に必要なすべての資源・エネルギーを乗った人数で割るのが普通ではないか。
 武田氏は、環境対策の方向性を示そうとしているが、山本氏は「環境問題は宗教や占いと同じだ」という意見に賛同して、「あなたが決めること」と投げ出してしまっている。



楽工社
と学会年鑑AQUA
MM9
宇宙はくりまんじゅうで滅びるか?
トンデモ本の世界U
UFO学入門―伝説と真相






対訳ISO14001:2004 環境マネジメントシステム ポケット版 (Management System ISO SERIES)

入門 環境経済学―環境問題解決へのアプローチ (中公新書)

ビオトープ再生技術入門―ビオトープ管理士へのいざない

自然遺産の迷路 屋久島発世界一周旅行へ

中小企業のための「環境ビジネス」7つの成功法則

うちエコ入門―環境先進国スウェーデン出身ペオさん夫婦をお手本に

地球では1秒間にサッカー場1面分の緑が消えている

“環境問題のウソ”のウソ

ロハスの思考 (ソトコト新書)

もう肉も卵も牛乳もいらない!



         
         

         
         

Copyright(C)エコ社会特集